
■代表作「セブンチェア」
「アルネ・ヤコブセン」は、デンマークの建築・デザインの第一人者で、数多くの賞やメダルを受賞しています。
特に近代的な椅子のデザインで有名で、代表作を一つに絞るのが難しいくらい多くの名作を手掛けています。しかも、そのほとんどの作品が、時代を超えて今なおスタンダードアイテムとして、美しいモダンデザインの魅力を放っているのです。
彼の才能の高さを物語る例として、SASロイヤルホテルでの建築プロジェクトでは、建物の設計からインテリアデザイン、照明やドアノブ、食器類などあらゆるジャンルの作品を一貫して手がけていることでも理解できます。
家具デザイナーとして、彼の名を一躍有名にした「アント・チェア」や「エッグ・チェア」、「スワン・チェア」、「セブン・チェア」などのモダンなデザインで且つ機能的な椅子は、20世紀の後半50年を通じて世界で最も売れた椅子と言われる程、現在でも高い人気を誇るロングセラー商品になっています。
また、「ジョージ・ジェンセン社」のカトラリーは、映画「2001年宇宙の旅」に近未来的な食器として登場したり、彼の作品を商品化した「フリッツ・ハンセン社」や「ルイス・ポールセン社」は、ヨーロッパを代表する家具メーカーになったことでも、彼の才能を確認することができます。
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